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芸文センター特別見学

2012.10.24.

西宮まちたび博の兵庫県立芸術文化センターの見学ツアーがありました。
ここのバックステージツアーって別の機会に参加したことがあるのですが、
今回の「まちたぴ博限定」ってどんなものなのかなぁとワクワクして同行。

まずは兵庫県立芸術文化センターの方からご挨拶があって、さっそく
ロビーを出て関係者入り口へ移動(ロビー階段を上がってるのは中学生かな?)
2012.10.24.

バックヤードツアーおなじみの大きなエレベーターで運ばれます(笑)
2012.10.24.

5Fへ着き、まず楽譜を管理しているライブラリーへ。
楽譜の印刷ミスのチェックとか、指揮者と打ち合わせてバイオリンの弓の
上げ下げをそろえる指示を書き込むとか、楽譜担当者さんの仕事について
聞いた後、楽譜の収納棚とか、佐渡裕さんの使ったスコアとか貴重なものを
見せてもらいました。
2012.10.24.

そして次はどこだろうと思っていると、なんと最上階の4Fの客席へ!
兵庫県内の中学一年生対象の青少年芸術体験事業「わくわくオーケストラ教室」
の演奏会を特別に聞くことが出来る、コレが今回のまちたび博限定なのでした!
2012.10.24.

通常は中学一年生とその保護者だけの演奏会。
私が中高生の時も芸術鑑賞会として落語だったり演劇だったり見に行きましたが、
今の中学生はいいですねぇ、こんなすばらしいホールにも来れるなんて。
  (ホール内は撮影禁止ですが、許可を得て開演前の様子を撮影しました)
2012.10.24.

演奏曲目は、「ウィリアムテル」序曲、「アルルの女」ファランドール、
「わが祖国」モルダウ、ラデツキー行進曲、と、曲名は知らなくても中学生でも
聞いたことはあるというプログラムだったので、中学生も飽きずに聞いたかな?

オーケストラ後ろのスクリーンにはそれぞれの曲の説明が簡単に表示されたり、
楽団を構成する楽器の紹介があったり、オトナでも分かりやすくためになります。

そして最後の「ラデツキー行進曲」では思わずうるうるっとしてしまいました(笑)
クラッシックファンでなくてもご存知ではないでしょうか?
お正月のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートのラストの演目で、観客が
手拍子する様子はニュースで紹介されたりしています。
佐渡裕さんも子供向けプログラムなどの最後に演奏していたと思います。
そんなことを考えながら手拍子していたらなんか感動してしまったのでした。


1時間ほどの演奏を聞いた後はバックヤードツアー再開で、今演奏していた
ステージの壁の後ろの空間へ。
オペラなどの大道具を釣り上げて場面転換できるよう高さ30mもあります。
2012.10.24.

と、説明を聞いているところに、さっき見ていたステージで演奏していた
兵庫芸術文化センター管弦楽団(通称PAC)を指揮していた岩村力さんが!
(去年の神戸マラソンのオープニングで合唱団の指揮をされてた方ですね)
2012.10.24.

そしてなんとさっきまで演奏がおこなわれていたステージにも立ちました!
まだ楽器や楽譜が置いてあるので、そーっとそーっと気をつけながら見学。
2012.10.24.

最後に館内のレストラン「イグレックテアトル」で特別ケーキセットを
食べながら感想をおしゃべりして終了となりました。
2012.10.24.

バックヤードツアーもよかったのですが、大人向けにクラッシック入門の
演奏会があってもいいなぁなどと、演奏会にも大満足の体験が出来ました。


~ 「PACオーケストラ」まちたび博限定バックステージツアー ~
西宮まちたび博2012 まちなか体験コース 2012年10月24日(水)開催分に同行して
西宮まちたび博公式HP http://machitabi.jp/

テーマ : 兵庫県 - ジャンル : 地域情報

Tag : 西宮西宮北口

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