浜甲子園の歴史を訪ねて

2012.12.8.

浜甲子園のまちあるきは、ひょうごヘリテージ機構の方の案内でした。
ひょうごヘリテージ機構とは「歴史的・文化的建築物等の保存、活用を目指して
様々な活動を行う」事を目的に活動されているそうです。
何百年も経つものは市や県の指定文化財になる可能性は高いのですが、
そこまでは年数は経っていないけれど重要であるもの、およそ築50年以上の
建築物についてを対象に保存活動をされているそうです。

まず集合した阪神甲子園駅ですが、もとは武庫川の支流の枝川の上に
建てられていてそれは橋梁部分のプレートの名称に見ることができます。
またバス停前の松並木も川の土手の松並木のなごりと言われています。
現在駅舎の改築工事中なので、いずれ路面電車のなごりなどを見ることは
出来なくなってくるのでしょうね。

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そして、かつて路面電車の走っていた甲子園筋(県道340号)を南下して
浜甲子園健康住宅地と呼ばれたあたり(今の浜甲子園町一帯)へ行ましたが、
これは大正から昭和初期に、都市は働くところ住宅は環境のよい郊外へという
ブームが起こったころに作られたもので、阪急電鉄開発の池田や甲東園などと
同じようなものですね。

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ここでは濱甲子園倶楽部会館を見学しましたが、これは昭和4年に開発が
始まった浜甲子園健康住宅地のモデルルーム兼事務所として使われていた
建物を開発した大林組が地元町会組織の浜甲子園クラブに無償で永久貸与し、
現在では浜甲子園町会の所有になっています。

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阪神大震災にも耐えたのですが老朽化は避けて通れないため、昔の設計図や
写真を元に当時のスパニッシュ様式を復元しながらの増改修やバリアフリー化
などの補修を行い現在も住民に利用されています。
立派な梁や階段や、大林組の特徴であるという丸窓などいい雰囲気ですね。

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その後甲子園浜まで出て、今のららぽーとにあった阪神パークのさらに前にあった
浜甲子園阪神パーク跡を見に行ったのですが、干潮時でないと建物の礎石などが
見れないということでいい眺めだけ楽しんできました。

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そして鳴尾球場跡や昭和感の残る浜甲子園団地をとおりすぎて、武庫川女子大学
付属中学高等学校「芸術館」、旧鳴尾競馬場本館の見学です。

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現在この建物を芸術館と言うのは現在学校の校舎としての利用が主に美術教室に
なっているからですが、教室の仕様になっている部屋はもちろん、昔の貴賓室を
保存している部屋でも授業をする事があるということで、大学建築課の甲子園会館
利用といいなんとも贅沢なうらやましいことですね。

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こちらのもとの一等貴賓室でノボテル甲子園のケーキを頂いてくつろいでから、
昔は競ですっからかんになって帰る人も多かったから「おけら通り」とも
呼ばれていたという「なるお銀座」の商店街を通って鳴尾駅で解散となりました。

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とても風が強くて寒い日だったのですが陽射しがあったのでまだよかったですね。
今日の案内のヘリテージ機構の方はご自身でも言っておられましたが対象の
建物での解説は詳しいのですが歩いている途中に周辺の歴史的なお話が
なかったので、そこは楽らく探見隊さんなどにフォローしてもらったらさらに
おもしろかったかもと思いました。



~ 甲子園のリゾートを追う! 浜甲子園の歴史を訪ねて ~
西宮まちたび博2012 まちあるきコース 2012年12月8日(土)開催分に同行して
西宮まちたび博公式HP http://machitabi.jp

テーマ : 兵庫県 - ジャンル : 地域情報

Tag : 西宮 甲子園

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