FC2ブログ

ホールの椅子

大ホール

兵庫県立芸術文化センターの各ホールの椅子にはつばさがついています。

上の写真の紺の布張りの大ホールも、次の写真の赤の布張りの中ホールも
席の上部に木の部分があるのですが、それがつばさと呼ばれる部分です。

お客様のところまで届いた音が耳元で豊かに響くように考えられた
反響板の一種です。
何百人とお客が入るとその人たちの服などでかなりの音が吸収されて
しまうものなんですって。

中ホール

小ホール

小ホールの椅子はちょっと形状が違いますが、これも反響板の目的の形。

大・小ホールの椅子の木材はマホガニー、中ホールは松。
大・小ホールの客席床材はスポテッドガムという固く重い木で、
中ホールの客席壁材は杉(兵庫県産)。
というのも、中ホールは演劇をメインとしているので、せりふが
聞こえやすいよう残響が残り過ぎないようにするためだとか。

うーん、何気なく座っているホールの椅子にも、すごく考えられて
工夫が凝らされているんですねぇ。



       写真は全て、4月24日(金)「にしきたフェスティバル2009春」
       兵庫県立芸術文化センターの全館一斉オープンデーにて撮影。

テーマ : 兵庫県 - ジャンル : 地域情報

Tag : 西宮北口

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)